心臓超音波検査(エコー検査)
2016/08/08
Bモード法では、超音波の反射の強さに応じて明るく(高エコー)示される事で、リアルタイムの2次元画像が得られます。 この表示方法により、心臓の内部の構造や大きさを把握するのに利用します。
Mモード法は、弁や心臓の筋肉の動きを、時間経過で横軸方向に表示する事で確認出来ます。
この表示方法により、心臓の筋肉の収縮率などを把握するのに利用します。
カラードプラーは、心臓内の血流に色を付ける事により、血流の方向を測定し、心臓の病態を把握するのに役立ちます。
パルスドプラーは、心臓内を流れる速い逆流や異常な流れの流速を確認したりする事で、心臓の現在の病態を把握するのに利用していきます。
組織ドプラーは、心臓の筋肉の動きの速さを計測する事で、心臓の拡張する力や病態を把握するのに利用していきます。